脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)と神経鞘腫(しんけいしょうしゅ)で足が痛むのをなんとかしたい
90歳近くで脊柱管狭窄症
Tさんが来院したきっかけは、お孫さんのFさんが来てくれた事でした。
Tさんは90歳近い高齢です。数年前から脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)になり、さらに神経に腫瘍ができる「神経鞘腫(しんけいしょうしゅ)」が発見されました。数ヶ月前から足にしびれと痛みがあり、歩くと足に激痛が走るようになってしまいました。また、あお向けやうつ伏せで寝ることもほぼできなくなり、生活にかなりの支障が出ていました。
お医者さんに「手術をしたほうがいいか」と相談しても「もう年だからリスクの方が高いですよ」との説明で終わってしまっていたそうです。
活発だったTさんはいつしか足が痛むのを怖がり家に引きこもってしまいます。
そして、「わしの人生は終わった」というような発言も飛び出してきて、家の中の空気が暗くなりがちになってしまいました。そんなTさんに対して家族の方も何もできず、とても心苦しい思いをしていたそうです。
そんな状況で、Fさんとしても「ちょっとでもおじいちゃんが良くなれば」と思って紹介してくれました。
Tさんは磐田に住んでいるので、Fさんが車で静岡まで送り迎えして通ってくれました。車での往復も足や腰が痛くなりきつかった様子でした。
最初のカウンセリングで話を聞き、脊柱管狭窄症か神経鞘腫からくる坐骨神経痛なのではないかと思いました。それで、腰やお尻の筋肉を緩めていくと、「まだ痛いけどさっきよりは痛くないなぁ・・・」という状況に。その後3回施術したら、痛みがなくなり、普通に歩けるようになりました。
変化した家庭内の雰囲気
良くなっていく間、Tさんの家での様子はどんどん変わっていきました。
・今まで家に引きこもっていたのが積極的に外に出るようになった
・ニコニコしている時間が増えた
・家庭内でも暗い雰囲気が少なくなった
などの良い報告を、Fさんから嬉しそうに頂きました。
そして、痛みがなくなったある日、Tさんの息子さんから釣りに誘われ、即座に「いく!」と答えたそうです。
Tさんは息子さん、お孫さん達と釣り船に乗り、釣りを楽しみました。
・息子や孫と釣りをできたこと
・もう一度普通に歩けるようになったこと
がよほど嬉しかったのでしょう、Tさんはずっとニコニコしていたそうです
「おじいちゃんのあんなに嬉しそうな顔見たの、いつぶりくらいだろう・・・先生、本当にありがとうございます」とFさんも喜んでいました。
まだ時々痛みが出るものの、
・以前に比べればかなりマシな事
・定期的にくれば痛みが出る頻度が少ない事
から、Tさんは天翔整体に来る時、いつもニコニコしています。
その笑顔をみると、「ああ、この仕事をやっててよかったな」とこちらまで嬉しくなってしまいました。それほど嬉しそうな笑顔だったんです。
もし、脊柱管狭窄症や足の痛み、しびれなどでお悩みでしたら、電話でもメールでもラインでもお気軽にご相談くださいね。少しでもお力になれるかもしれません。
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