フランス行ってきましたその4
フランス3日めの午後はフリー行動だったので、メンバーがそれぞれ思い思いの場所へ行きました。
僕は一人でルーブル美術館へ。正直、美術品にすごい興味があるわけではありませんでした。「せっかくパリに来たなら、教科書に出てきた絵画やハンムラビ法典の碑などを見ておきたいな」というくらいの軽い気持ちでやってきたんです。ところが、この気持が後で180度変わる事に・・・。
ルーブル美術館はすごく混むと聞いたので、前日のうちにネット予約をしておきました。英語のサイトだったのでかなり手こずりましたが、なんとか予約完了。
実際に現地に行くと、予約をしていない人達の入り口は長蛇の列。
予約していて良かった・・・。
予約していても入場するのに15分くらいかかりましたが。
ルーブル美術館の有名なピラミッド。正直僕は知りませんでしたw
ピラミッドを下から見るとこんな感じ。
でかい。
というか、この時点で入口がどこかわからないほど広い。
ネットで事前に調べていて、「ルーブルは広い」と書いてあったものの、実際に行くとその広さに驚きました。
あ、ちなみに写真は撮り放題でした。係員の前で写真を撮っても全く何も言われません。
古代オリエント・メソポタミア・イランの文明
棺。言葉にできないオーラがありました。
棺は写真だと伝わりにくいですが、なんというか、その時代の王様や、高貴な人々への畏敬の念が伝わってくる感じがしました。多分、ものすごく尊敬されていたんだろうと・・・。嫌々作らされたのでは絶対出ないオーラがありました。本当に王の死を悼んだのだろうという感じが数千年越しに伝わってきます。
この時点で、もう涙をこらえるのが大変になってきました。
これは写真だと本当に伝わらないですね・・・。
言葉を発することがありませんでした。
そして、地下にはルーブルが要塞だった時の遺構がありました。ルーブル要塞
今から800年ほど前の話らしいです。
ミロのヴィーナス
なんだか神々しい
元が宮殿なので、建物自体も芸術品のようです。
その5へ続く。
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