股関節の内側が痛い・・・その原因は?
Tさんが来院した理由は「股関節が痛い」との理由からでした。話を聞いてみると、スポーツをする時に痛くなるとの事でした。そのスポーツとは「ボルダリング」。壁にある突起を掴みながら壁を登るスポーツです。
やった事がある方は分かると思うのですが、かなりいろいろな体勢をします。その時、脚を広げると股関節の内側が痛くなってしまうとの事でした。
話を聞いていて「内転筋かなぁ」と想像しました。
内転筋とは股関節を内側に曲げるための筋肉です。「股関節内転筋群」を簡単に言う場合に内転筋と呼びます。内転筋は「大内転筋」「長内転筋」「短内転筋」「恥骨筋」「薄筋」の5つがあります。
今回のように股関節を開くと股の内側が痛い場合、この内転筋が固くなっているケースがほとんどです。
Tさんは股関節の痛みがかなり強く、ボルダリングを休んでいました。でも早く再開したいという思いもありました。その気持ち、すごくよく分かるんですよねー!(^^)/こちらも施術頑張っちゃいます!
とはいえ、かなり痛みが強かったので、最初の2回ほどは施術して痛みを軽くする事は出来たものの、まだ違和感は残る状態。それでも、ボルダリングは再開できるほどにはなりました。
そして、3回目で内転筋の骨にくっついている部分を施術しました。すると、「今までより明らかに痛みが少ない!しかも股関節が開く!」と笑顔になってくれました(^^)/
好きなボルダリングへ戻れる!と手応えを感じてくれていました^_^やっぱり好きな事をできないのは辛いですもんね!戻る手伝いができて良かったです。
もし、股関節の内側が痛いのが続くようであれば、それは内転筋が固くなっているのかもしれませんよ。
ご相談は電話やメール、ラインでお気軽にご相談くださいね(^^)/
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