無呼吸症候群やいびきがひどいのをなんとかしたい
2018年02月21日
カテゴリ:
Hさんは夫婦で来てくれています。奥さんから、「旦那のいびきがひどいんです。隣の部屋で寝ていてもテレビの音量をあげないといけないくらい。あと、呼吸が時々止まるのが(無呼吸症候群)が気になるんです。息してる音が止まると、大丈夫かな、って心配になるんです。そういうのは、なんとかなりますか?」と相談がありました。
過去にも何度もいびき・無呼吸症候群の施術をした事があったので、「大丈夫ですよ」と伝えました。
実際に旦那さんに来てもらい、鼻から深呼吸をしてもらうと息を吸いにくそうにしています。意図的に深呼吸してもらっても呼吸しにくいのです。まして、寝ている間の呼吸がより浅くなるのは想像しやすいのではないかと思います。
これは、空気の通り道の「気道」が狭くなっているためです。気道が狭い事でそこを空気が通る時に音が鳴るのです。
当然、空気の通り道が狭いので、酸素を取り込める量も減っています。そうすると、脳への酸素の供給量が減ります。その結果
・眠りが浅い
・イライラしやすい
・寝たのに寝た気があんまりしない
・昼間眠くなる
・集中力が無くなりやすい
などが起こります。
Hさんの場合、施術前と施術後では、鼻から息を吸える量がかなり変わりました(もちろん、本人にも実感して頂けました)。その結果、一回の施術で「今までのいびきの大きさの半分以下になって、呼吸が止まる事が無くなった」(奥さん談)となりました。何回か施術していけば最終的にはいびきの音はほとんどしなくなると思います。
いびきや無呼吸でお悩みの方は、気道を広げる施術をすれば変わってきますよ。
前の記事
2018年2月21日
足首の柔らかさとトラップの関係性(サッカー)
次の記事
2018年2月21日