足首の柔らかさとトラップの関係性(サッカー)
先日来てくれたH君のお父さんとお母さんが来院。「息子はその後、膝は絶好調なようで、その様子をみて私達も来たくなりました」と言ってくれました(・∀・)
お父さんもお母さんも歪みがありました。それを一緒に見ていくと「こんなに歪んでるんだ!」と自分の歪み具合にびっくりした様子。僕は施術の中で、できるだけお客さんにも歪みの状況がわかるように説明していきます。たまにはしょりますが(笑)
で、施術中にサッカーをやっている息子さんの話しになりました。「息子はその後、膝が痛くない上に、前より良いプレーができるようになったみたいです(^^)」と、お母さん。聞けば、「トラップが上手にできるようになった」と本人が大喜びしていた様子。
「でも、この前やった施術の中でそんなに変わるものなんですか?」という、ストレートな質問もぶつけたくれました(笑)
答えはもちろん「YES WE CAN!」(←それはオバマだよw)
前回施術した時に、足首も柔らかくしました。実は足首が固いと良いトラップはできません。
理由は2つ。
1つは軸足側の問題です。トラップする時には片方の足を浮かしてトラップします。その時、軸足になる側の足首が固いと軸足が安定しません。安定しない場合、安定させようと無意識に身体が固くなります。トラップする時には身体を柔らかく使いたいのに、それができません。
2つ目は当然、ボールを受ける側の足の問題です。トラップは勢いがあるボールを、その場でコントロールするわけです。当然、その時にはボールの勢いを殺したり、柔らかく受け止めたり、流したりする必要があります。それをするには、足首が柔らかい方がボールの勢いをコントロールしやすいです。
というわけで、もしトラップの技術がなかなかうまくならないのであれば、それは
・練習が足りないからでも
・センスが無いわけでも
・ボールが友達ではないから、でもなく
過去の怪我や、日頃の習慣などで足首が固くなっているからかもしれませんよ(^^)
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