捻挫をした時、すぐに競技をやめるべき?
昨日来てくれたE君は、大学で野球部に所属するアスリート。1番最初に来てくれた理由は、捻挫でした。一回の表に足をひねってしまったものの、「なんとかなるかな」とそのまま1試合出場してしまいました。試合後激痛に変わり、足が全くつけない状態に。
「これはまずい!」とネットで調べて来てくれました。当初は僕も電話口で「捻挫でしょ?」とちょっとたかをくくってました。ところが、実際に施術をすると痛みがなかなか引かない。おかしいな・・・と思い、いろいろ質問しているうちに「痛めたまま1試合出てしまった」ということがわかりました。
こういうケースは長引いたり、痛みが引くまでに回数がかかる事が多いです。痛めた筋肉や靭帯にさらに負担をかけてしまうからです。もし、捻挫をしたとしたら、すぐさま交代したり離脱して下さい。
E君は捻挫の施術で数回かかりました。足首の固さも残りそうな感じでしたが、そこもなんとかなりました。施術にいろいろな話をしていったのですが、いつも僕の話を面白がって聞いてくれていました(・∀・)
その中で、
・今後の進路の話
・普段考えている事
・考えのまとめ方
などなど、「周りの人にはあまり相談しにくい話」などを僕と話すようになってきたんですね。僕は、自分の考えは話すものの、それを強要する事はしないんです。それが、また、相談しやすかったのだと思います。
「毎回、施術も楽しみなのですが、先生と話して刺激を受ける事も楽しみにしています」とE君は言ってくれました(^^)こういうのを言ってもらえるのは、非常に嬉しいですよね。僕自身もE君の姿勢をいつも見習っています。
お互いに高めあえる関係、楽しいです(^^)
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