マイナスの出来事は本当に運が悪いのか
先週、名古屋に研修に行った時の事です。午後から研修だったのですが、ちょっと早めに名古屋に到着したのです。朝ごはんも食べてないし、お昼にも近かったので、ごはんを食べる事にしました。ホームで「きしめん屋」があったので、そこに入る事にしたんですね。で、メニューを見ると気になるメニューが1つ。
「カレーきしめん」
「うおおおおぉぉぉぉぉぉー!!食べたい!でも、カレーが跳ねたら嫌だしなぁ・・・」と思いつつも、「跳ねないように気をつけて食べれば大丈夫だよ」という悪魔の心がささやきかけてきたのです(笑)
で、「カレーきしめん1つください」と注文しました。カレーきしめんが来て、ゆっくり食べていると・・・店員さんが「紙のエプロン使いますか?」と聞いてきてくれました。
答えはもちろん「イエス!」
で、「これでもう安心!」と思いつつ、それでも気をつけて食べていたんです。その瞬間!きしめんが「ピルッ!」と跳ね、わずか5センチほど出ている白い袖にカレーがかかったのですw
「うおおぉぉぉー!こんなに気をつけていたのに、なぜ跳ねる・・・。しかも、5センチほど出てる白い袖にだけかかるなんて・・・」(←他にはかかってなかった)と思ったのですね。
で、次に考えた事は、
「これは(ネタ的に)美味しい」と思ったんです。すぐさま写真を撮り、フェイスブックにアップしました。
「これは絶対みんなイジってくれるww」と期待しながら。
案の定、みんなイジってくれました(笑)
だから、僕にとってみるとカレーがわずか5センチの幅の袖にかかったのは、ある意味おいしかったのです。
よく、起きた事そのものに対して「良いか、悪いか」を判断してしまう人がいます。
・新横浜のホームに着いた瞬間、電車が発車しそうになったので慌てて乗ったら、「のぞみ」で名古屋まで連れていかれた(静岡で降りたかった)
・並んで待って買ったソフトクリームを舐めようとした瞬間、地面に落ちた
・買おうと思って並んだら、数人前で売り切れた(どれも僕の実話ですw)
これらは、全部その時は「マジでついてない・・・」と思いました。
でも、その後それを人に話すと、みんな笑って喜んでくれたんです。それがネタにできるんですよね。成功している人の話は「すごいなぁー」と思います。でも、失敗をたくさんしている人の話を聞くと、すごく心が軽くなるんですね。
僕の好きな言葉に「人は長所で尊敬され、短所で愛される」というのがあります。短所はだせば出すほど愛されてしまうんです。
だから、あなたが「これは言えない、悪いことだ」と思っている事は、実は他の人にとってはメチャクチャ嬉しい事だったり、楽しい事だってりするかもしれないんです。
それを隠すのは、実はとってももったいない事なのかもしれませんよ\(^ω^)/
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