大阪に研修に行って思った、人生で大事にしたい事

研修行ってきました！

今回の研修も楽しみでしょうがありませんでした。VIM療法という施術方法の研修だったのですが、この施術方法が本当にすごいんです。

この施術方法の考案者の松栄勲（まつえ・いさお）先生はボクシングの世界チャンピオンや、サッカーの日本代表の選手、野球選手やプロレーサーなどなど、有名、無名を問わずかなりのアスリートから信頼を受けています。

具体的な例としては

・脳梗塞で阪神付随になった方も元どおり動くようになったり

・捻挫していて足をつけない状態を数十分で試合に出れるようにしたり

・90歳の数年寝たきりのおばあちゃんを、1時間ほどで自力で立たせるようにしたり

と、文章だけ見ると「嘘でしょ？」という事をできてしまいます。

そんなすごい施術方法なので、早く次を勉強したかったんですね。ま、もちろん、研修に行ったからって言ってもすぐにパーフェクトに使えるわけではありません(^^;

これから少しずつ自分の身につけていきます。こういう研修にかかる費用はもちろん安くはありません。ですが、こういう１つ１つの知識の積み重ねが、長い目で見ていくと将来大きな差になっていきます。そもそも、目の前の研修費用だけを見ればそこそこの金額なのですが、中身を見ればその費用は決して高いものではありません。

なぜかというと、先生はその知識と技術を得るために、今までに数億円！という金額と、とてつもない時間と労力を費やしているからです。もちろん全てを受け継げるわけではないです。ですが、1人で考えていては一生手に入らないと思われる知識や技術を、手に届くくらいの金額で教えてくれるんです。

これってすごい事ですよね。

実際にお金を出せるかどうかという問題はありますが、こういう事って多いと思うんです。

・静岡～東京間を1時間で6000円ほどで行ける

・数千キロ離れた海外に数万円で行ける

・お医者さんの診察を安い料金で受けられる

などなど・・・

東京に行くのに自分の足で歩いて行ったらとんでもなく大変ですし、海外も同じ。

お医者さんになるためにはかなりの金額がかかりますし、知識を得て行くにも時間と労力がかかる。

「お金を払えばサービスを受けるのが当たり前」と思っていると忘れてしまいがちですが、「背景を考えるとこれって激安だよなぁ」というものがたくさんあります。

僕は、出来るだけお金を払う時に、その「背景」を考えるようにしています。

・飲食店に行った時に、その料理を作れるようになるまでにかかった労力など

・車やバイク屋さんで、今までにノウハウを持つまでにかかった労力など

・本を読んだ時に、著者がその情報を得るため、まとめるためにかけた時間、経験など

そういう事を考えると、自然と「おおー、すごいなぁ」と感謝が湧いてきます。もちろん、聖人君子ではないので、いつも思えるわけではありません(笑)

でも、そういう視点でみる習慣を持つと「ただ高い」とか、「少しでも安くしてよ」とか、あんまり思わなくなってきます。

結果的に、相手の仕事を尊重するようになってきました。そういう気持ちで相手に頼んだ方が、こちらとしても気持ちよく頼めます。相手も気持ちよく仕事を受けてくれます。お互いにそういう気持ちで仕事や買い物をした方が、個人的には楽しいし、嬉しい気持ちになります。

あなたは、そういう背景まで考える事はありますか？それとも、表面上の値段だけ見る人ですか？背景まで考えてみると、人生が楽しく、豊かになるかもしれませんよ。