足のすねの外側(ふくらはぎの外側)が痛い・・・その原因と施術
Aさんがいらっしゃったのは、「足の脛の外側(ふくらはぎの外側)が痛い」という理由でした。1年ほど前から少しづつ痛くなり、2か月ほど前からかなり痛むようになってきました。病院に行って検査をしてみても異常はなし。困り果てて知人に紹介してもらって、天翔整体に来院、となったんですね。
さてさて、脛の外側が痛む原因はなんだったのでしょうか?実は電話を頂いて、様子を聞いていた段階で、原因について想像がついていました。
長腓骨筋、短腓骨筋という、足の外側に着いている筋肉があります。その筋肉にかなりの負荷がかかってしまい、痛みになっているのです。ただし、その筋肉だけ見ればいいわけではありませんでした。『なぜ、その筋肉に負担がかかってしまっていたのか』を考える必要があるんですね。
今回の場合で言うと、足の軸のズレでした。足が外重心になっていたのです。靴のかかとを見るとわかりやすいのですが、かかとの外側だけ、かなり減っていました。内側と外側で比べると、外側ばかりに体重がかかっていたんですね。
それが数年続いた結果、最終的に足の外側の長腓骨筋・短腓骨筋に負荷がかかり続け、痛みになっていました。なので、まずは足の軸を真っ直ぐにしないと、すぐに再発してしまいます。それで、足の軸を真っ直ぐにする施術をした結果、脛の外側の痛みはなくなりました。
「あんなに痛かったのに、ここでやってもらってから痛みが全く無いですよー!」と久しぶりに会ったAさんはニコニコしながら言ってくれました^_^
もし、足の外側が痛くなるようであれば、足の軸がズレているのかもしれませんよ。
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