足の裏が痛い!揉んでも良くならない、その原因は?
2週間前から足の裏が痛い
「2週間ほど前から足の裏が痛いんです」とお客様から相談のお電話がありました。
「ほっとけば治るかな」と思ったものの痛みが引かない。足の裏を揉んだりしても全然良くならない。
さらには空手の型の全国大会が4日後に迫り、「さすがにまずいと思った」と友達のM君の紹介で来てくれました。
捻挫を3日でなんとかしたいけど、なんとかなる?(←M君の息子さんが捻挫した話)
足の裏が痛む原因とは
実は電話をもらった段階で、おおよその理由は想像がついていました。
その理由とは、「足の軸の角度」です。
こちらのお客様のケースだと、足の軸がかなり前に倒れていました。
そうなる事で、常に体重が前にかかってしまいます。その前にかかった体重を最終的に受け止めるのが、足の裏になってしまいます。
施術して、足の軸の傾きを垂直に近い状態にもっていきます。
一回の施術ではここまでしかまっすぐにできませんでしたが、これだけでも足の裏の痛みはかなりなくなりました。
4日後の全国大会では、足の裏の痛みもなく、無事に出場できたそうです。
こちらのSさんは全国大会の後も何度か来て頂きました。2回の施術で足の裏の痛みは完全に無くなりました。そしてその後は空手の技のキレを増すためにさらに2回いらっしゃってくれました。
足の軸に影響がある事
・足首を怪我したことがある(ひどくなくてもひねった事が何度もあるなども影響します)
・足首が固い
・足のサイズに合わない靴を履く
・内股になっている
・かかとの高い靴(ヒールなど)を履くことが多い
などの事があると、足の軸が前に倒れてしまいやすいです。
足の裏が痛い、特に疲れてきたり、かかとの高い靴を履いた時に足の裏が痛むようなら、それは足の軸の傾きが強いからかもしれません。
チェック方法は簡単で、
・鏡の前で横向きになって足の軸の角度を見る
・家族や友人に携帯やデジカメで横からの写真を撮ってもらう
などがあります。
地面に対して脚の軸が垂直になっているのが理想です。
足の軸を垂直に近い状態を維持するためには、足首が柔らかい事が重要です。普段から足首を大きく回す習慣をつけると、足首が固くなりにくいですよ。
あんまり傾きがきつくて、痛みが頻繁に出るようなら、電話であれば無料でご相談をお受けできます。お気軽にご連絡くださいね。
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