疲れてくると足首が痛くなる・・・。その理由は?
先日いらっしゃったお客様のTさん。
猫背矯正でいらっしゃいました。
年代は30代後半で、「昔っからひどい猫背でした。いろいろ猫背矯正バンドをしたり、整体に通ったりしたけど、なかなか姿勢が良くならない」という事でした。
何度か施術する中で猫背はだんだんと良くなってきました。
Tさんもそれは実感していて、「いや〜、以前に比べて随分姿勢が良くなってきた事を感じますよ〜!」とのお言葉を頂きました^_^
その時にふと、
「ちょっと質問なんですけど、疲れてくると足首が痛くなるのはなんでなんですかね?」とTさんがおっしゃいました。
それで、触ってみると、「あ、ここ過去になんか怪我をした事があるな・・・」というポイントがあったんですね。
「ここ、怪我した事ありません?それも結構ひどい怪我をした事あると思うんですが」と聞いてみました。
そうしたらTさんは、ちょっと考えたあとに、こうおっしゃいました。
「そういえば骨折した事がある」
聞けば階段を踏み外して落ち、足首を折った事があるとの事でした。
骨折は骨がくっついたら終わりではない
骨折は、骨がくっつけば終わりと思っている方も多いかと思います。
ですが、骨が折れる時は、かなりの負荷が骨にかかっています。その衝撃がかかる時に、骨だけでなくその周りの筋肉や靭帯もすごい衝撃を受けています。本当は骨だけでなく、筋肉や靭帯も損傷を受けているのですが、どうしても骨折の方に意識がいってしまいます。
その結果、骨はくっついても、筋肉や靭帯は損傷し、固い状態のまま、という状況になります。
その固くなった筋肉や靭帯は、動きが悪くなってしまうんですね。動きが悪いところを繰り返し動かしていく事で疲労が溜まり、痛みにつながってきます。
Tさんのケースでは2〜3度の施術で足の痛みが減ってきました。
「足首が動くようになり、階段の昇り降りがしやすくなった」
「ふくらはぎが時々つっていたのが無くなった」
「歩いていて疲れにくくなった」
「昔のように歩けるので、歩くのが楽しい」
などなどのお言葉を頂きました(^O^)
打撲や捻挫、骨折などを過去にしている方は、こういうケースが多いです。
運動していて、疲れてくると足首が痛くなる、などのケースも一緒です。
そういう場合は、過去に痛めた部分をピンポイントで施術する事で、痛みや動きの悪さを減らしていく事が可能です。
「自分の場合はどうなんだろう・・・」と心配になる方は、お電話やメール(ライン)などなら無料にてご相談させて頂きますので、お気軽にご相談くださいね^_^
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