きつかったジーパンがすっと入った(姿勢美人の骨盤矯正&足ヤセ)

太って入らなくなったジーパンを履けるようにしたい


20代のお客様で、骨盤矯正をご希望される方に結構多い要望が、「ジーパンがギリギリになっちゃって(もしくは履けなくなった)、それを履けるようにしたい」という要望です。

 

先日いらっしゃったYさんもその1人。いや、といっても充分細いんですけどね・・・(笑)


ふとももの横の出っ張りが気になるそうで、そこをスラッと見せたい、ともおっしゃっていました。立ち姿を見させてもらうと、骨盤の前傾(前へ倒れている)が強く、ふとももが前に張り出しているために、ふとももが痩せにくい状態になっていました。

 


そこで、何回か骨盤矯正をしていきましたが、こちらのお客様は骨盤だけではなく、脚や背中など、骨盤以外の部分も施術していきました。

 


なぜかと言うと、身体の中で骨盤は土台となっている重要な部分です。しかし、その骨盤は脚ともくっついているし、背中にも当然影響はあります。

 

骨盤が脚や背中に影響を与えるのはもちろんですが、逆ももちろんありえます。脚や背中の歪みが骨盤へ影響してしまう事だって非常に多いのです。


「骨盤が歪みの原因である!」という論法をいろいろなホームページや雑誌などでもよく見ますが、それはちょっと極端な表現ではないかなと、思ってしまうのです。

 

 

骨盤矯正は骨盤だけ施術しても戻りやすい

 

 

もちろん、骨盤が原因のケースもあるのですが、すべてを骨盤のせいとしてしまうのは極端だと思います。実際にYさんの場合ですと、脚が内股になってしまっていました。写真がないのが残念なのですが、内股が強いと腰回りの筋肉の緊張が強くなってしまい、肩も内側に入ってしまいます。

 

 


この写真は極端ですが、このくらい内股を強くすると、背筋は伸ばせなくなり、ふとももの外側が張り、肩が内側に入ってきます。(やってみるとわかると思いますよ)

 
そうすると骨盤周りの筋肉にも負担がかかり続けてしまいます。ですので、Yさんの場合はまずは内股を緩めないといけませんでした。

 

そうしてから、背中や腰の緊張を緩めていく事で、姿勢も美しくなり、同じ体重でも筋肉の張り方が変わってくるので、細くなってきます。結果として、ジーパンがスムーズに入るようになりました。

 


もちろん、Yさんは体も軽くなった上で姿勢も良くなり、ジーパンも入るようになったので、大喜びでした。

 
もし、すでに骨盤矯正をどこかで受けた事があるのにも関わらず、変化を感じられないのであれば、その施術所は骨盤周りだけしか施術しなかったのではないでしょうか?

 


身体は繋がっていて、肩こりの原因が腰にあったり、脚にあったりする事も非常に多いです。

 

骨盤も同じで、骨盤が気になるからといっても、骨盤だけしか見ないのでは、本当の原因を見逃してしまいかねません。

 
骨盤矯正がここのところ雑誌などでも特集を受けるために骨盤だけに意識がいきがちですが、本当はトータルのバランスが大事になります。

 

ですので、実際にホームページなどを見て、どこにいくか決める時は、そういった事も書いてあるような治療院に行かれた方がいいのではないかと思いますよ。

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