足首が固いと運動能力に影響がでてきますよ
運動する方なら誰しも怪我をしたくないし、
できれば自分が動ける能力を高めていきたいと思うと思います。
そこで重要になってくるのが足首の柔らかさ。
足首が固いと、それより上の膝や股関節、
骨盤や背骨の動きまで影響してきてしまいます。
特に捻挫をした
足を骨折した
足の怪我をした
などがあると、大抵は足首の柔らかさに影響が出てきてしまいます
(そしてもちろんそれはレントゲンにもMRIなどにも映りません)
当院にいらっしゃる方でも、
過去に捻挫をした事がある方でひどいケースの場合は
捻挫の跡が目で見てわかる場合があります
(触らなくても目で見て「ここ捻挫した事ありますよね」とわかる)
足首が固くなると歩いても走っても
地面に着く時にしっかり地面をとらえにくくなってしまいます。
そうすると地面にしっかり着いていないので、
バランスをとりにくくなって無意識に力をセーブしたり、
地面を蹴る時に蹴る力が逃げたりしてしまい、
せっかく持っている力を使いきれないのです。
車やバイクなどに乗る方はイメージしやすいかもしれませんが、
どれだけエンジンにパワーがあっても、
それを活かせるタイヤやサスペンションがないと非常にロスが大きくなってしまいます。
それと一緒で、アスリートのほとんどはご自身のパワーを活かせる状態に身体がなっていません。
まずはパワーをつけるより、
今のパワーを活かせる状態にしていた方が
より良い結果に繋がりやすく、
怪我もしにくい状態になります。
過去に捻挫、打撲、骨折などをしてからスポーツの記録が伸び悩んでいる方はご注意して見てください。