悩んだら歩こう(もしくは走ろう)
悩みはつきない
みなさんは悩み事、ありますか?
僕はあります!
人間関係の悩み、仕事の悩み、お金の悩み、時間の悩み、健康の悩み、
バイクでのサーキットのタイムがなかなか伸びない、
ゴルフでスコアがなかなか上がらない・・・
(↑後半は割とどうでもいいだろ)
などなど
尽きないです。
悩むなと言われ、
「わかりました!悩みません!」
と答えて次の日には
「あれ、どうしよう・・・」
と悩んだりします。
そしてまた本を読み、
「悩む暇があったら行動しろ!」的な本(自己啓発本など)を読み、
「そうだな!(゚∀゚)」(←超単純)
と行動し(ダメなパターン)、
失敗してまた落ち込んだりしちゃいます。
悩むな、考えろ
とある懇意にしている社長様に
「悩むんじゃない、考えなさい」
(悩む時というのは実は脳が答えを出しにくい状態になっている。
「考えるんだ」と意識すると、
脳は「答えは必ずある。答えはなんだ?」と脳がフル回転するので、答えが出やすい)
と言われました。
「なるほど!(゚∀゚)」(←またか)と
なりましたが、
自分の中に解決の情報が無く、答えに詰まる時などはやはり
「どうしよう・・・」
となってしまう時があります。
こんなデリケートで繊細でシャイな僕ですが、
とある時にふと悩んでいた事があったのですが、
サーキットを全力で走った時やフットサルをやった後、
ハイキングをした後などは、
ホルモンの働きで心が強くなる
実はこれは脳の働きなのですが、
歩くとまずβエンドルフィン(約15分ほど)が出てきます。
痛みやストレスなどを麻痺させるホルモンで、
これが出てくるだけでもストレスの多少の解消に影響します。
また15分ほど歩くだけでも全身の血行に影響があり、
酸素や栄養が体に巡りやすくなります。
酸素や栄養は血液にのせて運んでいるので、
血行が良くなれば自然と体の細胞にそれらが供給され手体が元気になってきます。
また、20分ほど歩けばドーパミンと呼ばれる快楽ホルモンも出てきます。
そして30分から40分ほどでセロトニンが出てきます。
セロトニンは脳の興奮を落ち着かせ、リラックスや幸福感などを感じさせてくれる作用があります。
歩いている時は脳への酸素供給量が30~50パーセント増える事もわかっているそうです。
脳への酸素の供給量があがると脳が活性化してきます。
ちなみにストレスを感じた時には脳に
ノルアドレナリンなどのストレスホルモンが出るのですが、
Βエンドルフィンやドーパミン、セロトニンなどの快楽ホルモンがストレスを打ち消してくれるから、
悩みが減ったように感じたんですね。
いわゆる体育会系の人達はどことなく悩みがなさそうで(←失礼だな)、
爽やかというか、すがすがしい感じがするのは、
普段から体を動かしているからというのも大きな理由だと思います。
運動するとストレスに強くなる
僕の知り合いの社長さん達でも運動が好きな人が多いです。
マラソンをやったり、フットサルをやったり、
自転車に乗ったり、山登りをしたり、ゴルフをしたり・・・。
それも、「40歳からマラソンを始めました」などのように
今までやったことがないジャンルに飛び込んでいるケースを多く見ます。
ストレスを感じていた時に走って体を動かしたら、体だけでなく、頭もスッキリしたのでしょう。
悩んだ場合にも運動してやる気が出た状態になると、「よし、頑張ろう」と思えます。
とはいえ、はじめから気負い過ぎると良くない
最初から完璧をめざし、「よし、じゃあ毎日40分以上歩くぞ!」と意気込む方もいますが、
今まで歩いてないのにいきなりハードルをあげるとなかなか続かない可能性があります。
僕も元気が出ない時があったりすると、
「とりあえず外に出るだけ出よう」
「家の周りを5分だけ歩こう」など、
ハードルを低く設定します。
外に出て5分歩けば、少し血の循環が良くなり、気分が変わってきます。
そこでさらに歩くかどうかを決めます。
本当に疲れている時などはそういう時に全くテンションが上がらないので、
「はい、やめやめ!!」と引き返して休養をとったりします。
その程度の感じからスタートした方が、長く続きそうじゃないですか?
歩くのが習慣になってしまえば、散歩をするのが楽しくなってきます。
悩みがある方、元気が出にくい方は、まずは体を動かす事から始めてみてはいかがでしょうか。
きっと今までと同じところを見ても、見える景色が変わってきますよ!!