肩の痛みの原因は、実は肩ではなかった?(スポーツ整体)

こちらのお客さんは、中学で野球をやっていて、

ピッチャーとショートをかけもちしている選手です( ´ ▽ ` )ノ
去年ピッチャーとして投げていた時に肩を痛め、

一時期投げないようにして肩を休めていたのですが、


「痛みが無くなったかな〜」

と投げ始めたらまた痛みが出てきてしまったとの事・・・(*_*)

 

 

投球フォームを見てみたら全然腕が振れてないし、

肩関節の硬さがある事から、


「これでは肩を痛めてしまうだろう・・・( ̄◇ ̄;)」

というフォームになっていました(´・_・`)

とりあえず肩関節周りの筋肉を緩め、

再度投げるフォームをやってもらうと

さっきよりは肩がしっかり回っているものの

やはりまだ肩に負担のかかりそうな投げ方をしている・・・(*_*)


その段階で気になったのが股関節の硬さ。

足を前に踏み出す時に、

左の股関節が固い事で回転エネルギーがスムーズに回らず、ブレーキがかかってしまう

ボールを離すポイントは前にもっていきたいので、上半身を無理に突っ込まさせて、
無理やりボールのリリースポイントを前にもって行く


さらに、上半身が無理に突っ込んでいて、身体の軸が斜めになっているところから、
コントロールを出そうとして、指先にかなりの力が入る


投球数が多くなると、指先の力が入らなくなり(握力が低下)、
球の威力がなくなる(しかも、肩に負担のかかる投げ方に・・・)

という悪循環になっていました(´・_・`)

なので、まずは左の股関節を柔らかくするとこで、回転をスムーズにできるようにしました。

そうすると自然と踏み込みが前にいき、深くなるので、

無理せずとも自然とリリースポイントが前に来るようになりました(^O^)

さらに今度は右側の股関節を柔らかくする事で、

後ろの足の蹴り出しが強くなり、よりさらに前に身体を出す事ができるようになりました\(^o^)/

そうする事で、今までは「とにかく遠くにリリースポイントを持って行こう」という意識だったのが、

意識しなくても自然とリリースポイントが前になり(目算でも40〜50センチくらい)、

なおかつ肘や肩への負担が減る投げ方になりました\(^o^)/

それプラス、カーブが少し曲がりやすくしたり、コントロールをつけれるように施術しておきました(笑)

その数日後に試合があったらしいのですが、

2回から緊急登板だったにも関わらず、

6回をヒット2本に抑え、打つ方でも2試合で5安打と、

本人もお父さんも満面の笑みで報告してくれました\(^o^)/
次の施術中もその時の話しで盛り上がり、

お金をもらっているのにめちゃくちゃ楽しい時間を過ごさせて頂きました(^O^)

次の試合も楽しみだと、本人もお父さんもにやにやしてました(笑)

こういうの嬉しいですね\(^o^)/

 

 

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